更紗和金、朱文金の飼育ブログ

更紗和金、朱文金、庄内金魚など長もの金魚を飼育している日々をつづったブログです

アクアマリンふくしま 金魚まつり

13日の土曜日にアクアマリンふくしまで開催された金魚まつりに行ってきました。
高速使わなかったんで片道4時間の旅。疲れました。

こちらは即売会の全景

アクアマリンふくしま金魚まつり

けして規模は大きくなかったのですが、即売会に金魚を出している小野金魚園さんはお店より安く出してくれているみたいでした。

らんちゅう

琉金

だるま琉金

こちらは地元品種のいわきフラっこ

いわきフラっこ

寿恵廣錦。こちらの品種の鑑賞会が翌日に開催された模様。普及に力入れてるんですかね?

寿恵廣錦


寿恵廣錦をお迎えしてしまいました。黒目で墨が多めで、めちゃくちゃかわいい。お気に入りです。

寿恵廣錦その1

寿恵廣錦その2

背びれがどこかのタイミングで切れてしまった模様。はやく再生するといいなぁ。

↓こちらは常設の金魚館

長物水槽

更紗和金

丸物

オランダ獅子頭

キャリコ

らんちゅう

大きく育った見ごたえのある金魚たちがたくさんいましたが、水槽が円形で見づらかったのが残念です。

金魚たち以外の写真もたくさん撮ってきたのでまた後日、別の記事で上げます。

屋外用エアレーション ブロワー設置

今年の春から180ℓブルコンで屋外飼育をはじめました。
屋外飼育で一番頭を悩ますのがエアレーションの問題じゃないでしょうか。アクア用のエアポンプって屋外飼育用のものがほとんどないんですよね。
自分は飼育規模の拡大にともない、いろいろ検討した結果、ブロワーを導入しました。
この記事はいかにしてブロワーを設置したか、備忘録をかねた設置例の紹介です。これから屋外飼育をしたい方、ブロワーを設置して飼育規模を大きくしたい方の参考になれば幸いです。

まず、どのメーカーのブロワーを選ぶかですが、ネットで調べたところアクアリウム界隈で一番使われている印象を受けたのが、安永 浄化槽エアーポンプ ブロワーという商品だったのでこちらにしました。

安永 AP-40P  浄化槽エアーポンプ ブロワー

電源近くにあるプラ舟用のエアーコックはこんな感じです。ブロワーと塩ビパイプをホースでつなぎました安永AP-40
サイズは塩ビパイプが内径13mm(外径18mm)、ホースは内径18mmです。
塩ビパイプに5mmドリルで穴を開け、ニッソーの一方コックを手でねじ込みます。きつくて手が痛くなりました。ちなみにコックはこちらを使いました。

ニッソー AQ-117 一方コック (金属,2ヶ入) AQ-117

もう片方側は塩ビパイプとホースをつなぎ2mほどはなれた場所に置いたブルコンまでエアーを送れるようにします。

f:id:nakane2ti:20210904001556j:plain邪魔にならないように地中を通しました。

塩ビパイプエアレーション塩ビパイプの破損が怖いので、カバー用に内径20mmの塩ビパイプを用意し、その中をホースと接続した塩ビパイプ(内径13mm 外径18mm)が通っています。


ブルコン用のエアーコックはこんな感じです。ブルコン用エアーコックアップエアー調整用に塩ビボールバルブを先端に装着し、空気の逃げ道を作りました。接着剤などは使わず、はめただけです。はずれるようなことは、いまのところありません。

タスクスリー PVC塩ビボールバルブ(両端ソケット式) T13

ブルコン全体で見るとこんな感じです。f:id:nakane2ti:20210905155215j:plain

全体を簡単な図にしてみたので、参考にどうぞ

屋外環境全体

全体図

ブロワーが1台あれば、けっこうな量の水槽をカバーできます。エアーコックを増設するのも簡単なので、屋外飼育する際には心強い味方となります。

銀鱗朱文金

昨年の暮れに、会津の花錦園さんからお迎えした銀鱗朱文金です。

お迎え当初

f:id:nakane2ti:20210902221354j:plain

井ノ口養魚場さん経由でお店に入ったらしいのですが、そちらの生産魚というわけではないそうです。ほかのお客さんのリクエストでお店に入れたそうで、宮城在住の長もの仲間といっしょに購入しました。
たくさんいたので、どの魚にするかなかなか決められなかったのですが、店主さんが進めてくれた何匹かのうちから選びました。オスです。ちなみに我が家の最高額金魚です。
現在は屋外飼育中ですが、がっつりと墨が入っているので、黒い容器で上見だとどこにいるのかわからないのが残念ですね(´・ω・`)

ひと月ぐらい前の様子

ギラギラ光る銀鱗は横見でこそって感じですね。水槽で飼うため現在、屋外で水槽を使おうかとあれこれ思案中です。

マーフィード観賞魚用浄水器

今年より180ℓのブルコンで屋外飼育をはじめたので、それにともないマーフィードの観賞魚用浄水器を導入しました。さすがに180ℓのバケツリレーは現実的ではありませんからね。
こちらは自分の備忘録をかねたマーフィードの観賞魚用浄水器スタンダード・ネオ設置方法・使い方の記事となります。

こちらが観賞魚用浄水器スタンダード・ネオ

マーフィード浄水器

エントリーモデルであるスタンダード・クラシックと違うのは、取っ手の有無とホースの脱着がワンタッチで出来るかどうかです。そんなに値段は違いません。使い方によってどちらにするか決めましょう。

マーフィード 観賞魚用浄水器 スタンダードクラシック 1個 (x 1)

本体とホースを接続するため、ホース側に付属のジョイントパーツを接続。

内径15mm

ホースは別売りです。内径15mmのものをホムセンで選んでください。ホースをがっちり固定するためのワイヤバンドは浄水器に付属しております。ジョイントパーツがホースになかなか入らなかったので、ホースをお湯で柔らかくしてから入れました。

水の入り口側と出口側用のホースを2つ作ります。長さは自身の環境でお決めください。

接続ホース

水道との脱着を自由に出来るようにしたかったので、ホースのもう一方には蛇口とホースリールに接続するジョイントパーツ(別売り)を付けました。
取り付けは説明書きを読めば簡単です。

タカギ(takagi) ホース ジョイント コネクター 普通ホース G079FJ 【安心の2年間保証】


こんな感じになりました↓

浄水器ホース接続


屋外水道の蛇口とホースリールに取り付けるとこんな感じです。

マーフィード浄水器屋外使用
水道の蛇口側にとりつけるジョイントパーツも別売りです。自身の環境に合ったものをお選びください。
ちなみに自分の家の蛇口に合った規格は下記の商品でした。

タカギ(takagi) ネジ付蛇口ニップルセット(FJ) 普通ホース ネジ付き蛇口につなぐ G154FJ 【安心の2年間保証】


ホース側のジョイントパーツとセットになったものを選びました。
ちなみにホースリールはこちらです↓ご参考までにどうぞ。

タカギ(takagi) ホース ホースリール オーロラBOXYツイスター 20m ねじれに強い カバー付き RC220TNB 【安心の2年間保証】


この水道から屋内の水槽までカバーできるように、20mの長めのホースリールを選んでみました。ご自身の環境にあった長さのものを選んでください。タカギの純正品なのでホースリール側に取り付けるジョイントパーツはとくにありませんでした。

この浄水器を使うと、バケツリレーから解放されるので水替えが劇的に楽になります。注水中にほかの作業もできるので、時間短縮にもつながります。
大きなサイズの水槽、ブルコンなどで観賞魚を飼育するなら、必須アイテムといえるでしょう。

稚魚を室内へ

最近、朝晩肌寒いですね。昼夜の温度差のあるときは、朝見ると稚魚がたくさん死んでいます。
100匹もいないぐらいに減ってきたので、本日選別しつつ、稚魚を室内の水槽に移し替えました。
23ℓ水槽2つを用意し、もう幼魚と言っていいぐらい大きい魚と、まだ小さい稚魚にわけました。
しばらく選別せずに大きくしていこうと思います。