更紗和金、朱文金の飼育ブログ

更紗和金、朱文金、庄内金魚など長もの金魚を飼育している日々をつづったブログです

底床 那智黒石

最近、転職しました。
以前は土日が休みだったのですが不定期になり、水換えも以前ほど規則的ではなくなりましたが、とくに問題もなく金魚飼育をしております。
そもそも無加温飼育なので、冬はエサは控えめですしね。

冬はネタがないので水槽の底床のことでも書きます。


2年前に水槽を立ち上げる時、魚の色揚げのことを考えて黒い低床にしたいと考えました。黒いものでどれにしようかと「底床 黒」の検索ワードでどんだけ検索したことか…
結局自分のイメージ通りの底床が、水槽用を謳ったメジャー商品になかったので、那智黒石にしました。メイン用途はガーデニングっぽいですけど、水槽用でもとくに問題はありません。

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比較的大きな石は、近所の川原で拾いました。角が取れていてつるつるですから、バクテリアは定着しとらんでしょうな。
長靴を掃いてバケツを持って黒い石を探す姿は、近所の人からは不審者に思われていたかもしれません。
長年使用した底床はアクアリストの財産だ、なんて言葉が魚飼育の初心者だった頃の自分にはかっこよく聞こえたので、こだわりたかったんですね。

上部フィルターのハイドロカルチャー

最近は水温もだいぶ下がってきましたね。
うちはヒーターを使わないので、金魚飼育のオフシーズンといったところです。

ブログのネタにとぼしい季節なので、今日は水槽の上部フィルターで育てているハイドロカルチャーのことでもネタにします。

ハイドロカルチャー

ポトスとテーブルヤシを育てています。ポトスの色違いがもう一つありますが、一度に入るのは2つまでなのでローテーションです。

中はこんな感じです。

ハイドロカルチャーのポトス

容器は爪楊枝の入っていた容器に穴をあけたものです。ちなみに100均の爪楊枝です。
ハイドロコーンの代わりに低床で使っている那智黒石を入れています。ハイドロコーンが水質に影響与えたらヤダなと思って低床と同じものにしてみたんですが、問題なく育っています。
ハイドロカルチャーは根さえ固定できれば、中に入れるのはわりと融通がききますね。

ところでこのハイドロカルチャー、水槽全体で見たときにオシャレなのかは…

水槽全体

うーん、ビミョーかもしれません……

ハイドロカルチャーで水槽全体をオシャレに演出できる人もいるのでしょうけど、自分はただ育てているだけって感じですね。
金魚水槽の水草は金魚の食料になってしまうので、水草を育てるかわりに上部フィルターでハイドロカルチャーを育てているようなところがあります。

金魚を飼うついでに何かできないかな、と考えてる人はやってみるとおもしろいかも??

水槽のフタ その3

水槽のフタにあいている穴の面取りをしていました。くわしくはこちらの記事で

kingyo.hatenadiary.com


パンチング穴の面取りが終了しました。

水槽のフタ

両面なのでトータルで2時間以上かかりました。
ついでに側面の面取りとヤスリがけもしようと思い立ちました。

こいつの出番ぞなもし

棒ヤスリ

棒ヤスリです。
紙ヤスリも写真に写っていますが、結局使いませんでした。側面をゴリゴリいきます。

Before

ヤスリがけ前


After

ヤスリがけ後

1時間近くかかりましたね。
あー、思ったより疲れたなー。

正面から。

水槽のフタが完成

側面も微妙に角度がついてるのがわかりますかね?

わからない

あ、そう(´・ω・`)

とりあえず、ここまで手間をかけたら、胸をはって自作したと言えるのではないでしょうか。

上部フィルター掃除

冬はもう目前ですね。本格的に水の中に手を突っ込むのがイヤになる前に、上部フィルターの清掃を決行しました。

上部フィルター内

濾過槽内はこんな感じです。リング状のろ材とカキガラが入っております。デトリタスが付着していますね。

ろ材を飼育水でじゃぶじゃぶ洗います。

ろ材

水換えはバケツ3杯分したので、3回じゃぶじゃぶしました。部屋の中がかなり生臭くなりました(´・ω・`)

濾過槽をはずし、庭でメラミンスポンジを使い、ごしごし洗います。ちょっとした重労働ですが、そう頻繁にやる作業でもありませんからガマンガマン。
ちなみに濾過槽を洗うのは年に3回ぐらいです。

カルキ抜きした水と青水をぶちこんで終了。

水槽

なんだかんだで2時間ぐらいかかりました。
だいぶ早いですが、水槽の大掃除はこれで終了です。次に濾過槽を掃除するのは来年の3月か4月ぐらいになります。

水槽のフタ その2

水槽のフタは自作したものを使っています。透明の塩ビ板にパンチング穴のあいたものなのですが、詳しくは以前のブログを参照してください。

kingyo.hatenadiary.com


自作と言うほど大げさなもんでもないこのフタですが、ここにきて問題が発生しました。

スポンジフィルターを導入したことにより、ブクブクのはじけた泡で水槽のフタが濡れてしまいます。

水槽のフタ

ああっ、なんてエッチなフタなんだろ。

ふつうのガラスフタなら、濡れることぐらいどうってことないのかもしれませんが、こいつの場合、拭こうとすると穴に布の繊維が引っかかって、拭きづらいったらありゃしません。
ということで引っかからないように、パンチング穴を面取りすることにしました。

こいつの出番ぞなもし。

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手動の面取りカッターです。こいつを穴に入れてぐりぐりやります

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とりあえず右の2列をやってみました。ひとつひとつは一瞬で面取りできるのですが、いかんせん穴の数が多い(´・ω・`)

たぶん全部やるのは3~4時間かかるのではないでしょうか…とりあえず数日かけてやってみます。