更紗和金、朱文金の飼育ブログ

更紗和金、朱文金、庄内金魚など長もの金魚を飼育している日々をつづったブログです

稚魚初選別

仕事から帰って稚魚の水換えをしていたのですが、1回目と2回目の産卵で生まれた稚魚たちが、それぞれ明らかに大きい個体と小さい個体に分かれてきたなと思い、水換えついでに数匹跳ねてみました。
前回の繁殖は真夏に外で稚魚を育てていたので、跳ねなくても勝手に淘汰されていったのですが、今回は環境による淘汰ではなく人為淘汰ですからね。初めての経験でした。
罪悪感とか感じるかな、と思ったのですがそんなに感じなかったですね。跳ねた黒子は親魚やメダカのプラ舟に入れて、栄養分になっていただきました。
近いうちに水換えついでではなく、がっつり選別したいと思います。

3回目の産卵 孵化

本日、仕事から帰ってバケツを見てみたら3回目の産卵で生まれた卵が孵化しておりました。
バケツの側面に針子がへばりついてました。そんなにたくさんは確認できなかったので無精卵が多かったのかもしれません。最近寒い日が続きましたから日数かかりましたね。
経過を観察していきたいと思います。

今年3回目の産卵

今朝、繁殖用プラ舟を見たら和金がスゴい勢いで追いかけっこしてたので、こりゃ産卵するかなと思っておりました。仕事から帰って、見てみると案の定ごっそり産んでおりました。
前回の日記から1~2週間後にも1度産卵してるので、今年3回目の産卵になります。
さすがに今年はもういいかな、ということでメスを隔離。卵の付着したスポンジフィルターを水をはったバケツに移し、産卵用プラ舟の水換えをしました。
うまく繁殖できるか心配でしたが、いまのところ順調でとても気分がいいです。

更紗和金の卵 孵化

先日、繁殖のために外のプラ舟に移していた更紗和金ですが、無事に産卵して孵化しました。

プラ舟に移したときの記事

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先週のことですが、水換えしたときにスポンジフィルターに卵がついていたので、青水入れたバケツにスポンジフィルターを移しておいたんですよ。追尾行動を見てはいなかったから、ホントに卵なのか自信がなかったので記事にはしなかったんですけどね。

こちらが稚魚です。

孵化した稚魚

どれだよ稚魚!!汚ねーバケツの写真じゃねーか!!

という数多くのツッコミがモニターごしに聞こえてきそうです。
わかりやすくするとこれが稚魚。

更紗和金の稚魚

外に置いてあるバケツで孵化させましたからね。風で舞う黄砂とかが水面にぷかぷか浮いてるんですよ。
近いうちにバケツからタライに移す予定です。容器は浅いほうが管理しやすいので。

繁殖は一昨年もやってるんですが、そのときは不可抗力というか成り行きというか、そんな感じでしたけど、今回は狙ってやりましたからね。

一昨年の繁殖の記事

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少し金魚の飼育レベルが上がったような気がします。
今日、水換えしたら追尾し始めたのでまた生んでくれると嬉しいです。

金魚水槽にウォーターバコパ

外で飼っているメダカのプラ舟にウォーターバコパを植えてあります。

ヒメダカのプラ舟

ヒメダカのウォーターバコパ

白メダカ、青メダカのプラ舟

白メダカのウォーターバコパ

このウォーターバコパですが、けっこう密に生えているので、毎年採取して金魚水槽に入れております。
余談ですが、このほかに黒メダカのプラ舟もありますけど、そちらは立ち上げて1年未満のせいでウォーターバコパがそんなに増えていないからスルー。

こんな感じで重りをつけて水槽へ投下します。

オモリつけたウォーターバコパ


外でメダカ飼ってるとこういうことができるからいいですね。いつの間にか増えてるスネールを金魚のエサにもできますし。
メダカの飼育はそれだけでも十分楽しいんですが、こんなふうに金魚にとってのファームとしての役割を持たせるとより楽しくなりますね。
ちなみに金魚の飼育水は水換えのときに庭の植物にまいて、有効活用しております。
金魚の水槽もまた庭の植物のファームになってるわけです。
植物にしてみたら金魚の飼育水なんて、モンスターエナジーとかレッドブルみたいなもんじゃないですか。
植物に必要な三要素の窒素、リン酸、カリウムのうち2つ、チッ素とリン酸が入ってるわけですから。

こんなふうにその水槽の中だけで完結しない、させないってのも、自分がアクアリウムに感じる魅力のひとつだったりします。

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