屋外用エアレーション ブロワー設置
今年の春から180ℓブルコンで屋外飼育をはじめました。
屋外飼育で一番頭を悩ますのがエアレーションの問題じゃないでしょうか。アクア用のエアポンプって屋外飼育用のものがほとんどないんですよね。
自分は飼育規模の拡大にともない、いろいろ検討した結果、ブロワーを導入しました。
この記事はいかにしてブロワーを設置したか、備忘録をかねた設置例の紹介です。これから屋外飼育をしたい方、ブロワーを設置して飼育規模を大きくしたい方の参考になれば幸いです。
まず、どのメーカーのブロワーを選ぶかですが、ネットで調べたところアクアリウム界隈で一番使われている印象を受けたのが、安永 浄化槽エアーポンプ ブロワーという商品だったのでこちらにしました。
安永 AP-40P 浄化槽エアーポンプ ブロワー
電源近くにあるプラ舟用のエアーコックはこんな感じです。ブロワーと塩ビパイプをホースでつなぎました
サイズは塩ビパイプが内径13mm(外径18mm)、ホースは内径18mmです。
塩ビパイプに5mmドリルで穴を開け、ニッソーの一方コックを手でねじ込みます。きつくて手が痛くなりました。ちなみにコックはこちらを使いました。
ニッソー AQ-117 一方コック (金属,2ヶ入) AQ-117
もう片方側は塩ビパイプとホースをつなぎ2mほどはなれた場所に置いたブルコンまでエアーを送れるようにします。
邪魔にならないように地中を通しました。
塩ビパイプの破損が怖いので、カバー用に内径20mmの塩ビパイプを用意し、その中をホースと接続した塩ビパイプ(内径13mm 外径18mm)が通っています。
ブルコン用のエアーコックはこんな感じです。エアー調整用に塩ビボールバルブを先端に装着し、空気の逃げ道を作りました。接着剤などは使わず、はめただけです。はずれるようなことは、いまのところありません。
タスクスリー PVC塩ビボールバルブ(両端ソケット式) T13
ブルコン全体で見るとこんな感じです。
全体を簡単な図にしてみたので、参考にどうぞ
ブロワーが1台あれば、けっこうな量の水槽をカバーできます。エアーコックを増設するのも簡単なので、屋外飼育する際には心強い味方となります。